LAG 40は、ベルト給弾方式の自動擲弾発射器である。スペインのサンタ・バルバラ・システマスによって開発・製造された。
概要
NATO共通の40×53mmグレネードを使用する。作動方式には、バレルを囲むバレル・ジャケット内でバレルが大きく前後するロング・リコイル方式を採用しており、同種の火器に比べてフルオート射撃時の発射速度が低い。給弾方向を切り替えることができ、左右どちらからでも可能。
サンタ・バルバラ・システマスでは、HP高性能炸薬弾、HEDP対人・対戦車弾、TP訓練弾、TPT曳光訓練弾の4種類を供給している。
運用国
- スペイン: スペイン陸軍、スペイン海兵隊、スペイン治安警備隊
- ブラジル: ブラジル海兵隊
- コロンビア: コロンビア海軍
- ポルトガル: ポルトガル陸軍
- フィリピン
脚注
出典
関連項目
- Mk19 自動擲弾銃
- AGS-17
- H&K GMW



