第51回サターン賞(51st Saturn Awards)は、SF・ファンタジー・ホラー映画アカデミーが主催する映画賞。50周年記念サターン賞を基準とし、正式名称を「第51回サターン賞」としている。2024年2月4日にバーバンクで授賞式が行われ、エレクトリック・ナウでライブ配信された。ノミネート作品の発表は例年その年の中旬に行われるが、2023年5月から11月にかけて行われたハリウッド・ダブルストライキへの連帯を示すため、発表はストライキ終結後の2023年12月6日に行われた。受賞対象は映画作品が2022年7月から2023年9月まで、テレビ作品が2022年7月から2023年7月までの公開・放送作品となっている。司会者は第47回サターン賞に引き続きジョエル・マクヘイルが務め、映画賞は前年に死去したランス・レディック(サターン賞の司会経験者)とウィリアム・フリードキン(ジョージ・パル記念賞受賞者)のために捧げられた。
映画部門の最多ノミネート作品は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の12部門であり、『オッペンハイマー』の11部門が続いている。テレビ部門では『スタートレック:ピカード』が最多7部門ノミネートとなっており、『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』の6部門が続いている。また、放送局としての最多ノミネートはParamount の14部門(『スタートレック:ピカード』7部門、『スタートレック:ストレンジ・ニュー・ワールド』6部門、『スタートレック:ローワー・デッキ』1部門)となっている。映画部門の最多受賞作品は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の4部門であり、テレビ部門では『スタートレック:ピカード』が最多4部門受賞となっている。
受賞結果
映画賞
テレビ賞
ホームエンターテインメント賞
特別功労賞
- キャリア功労賞 - ジョディ・フォスター
- ヴィジョナリー賞 - クリストファー・ノーラン
- ジョージ・パル記念賞 - デイブ・フィローニ
- ランス・レディック・レガシー賞 - キアヌ・リーブス
- ロバート・フォスター・アーティスト賞 - セス・マクファーレン
- ダン・カーティス・レガシー賞 - 『ウォーキング・デッド』
- 生涯功労賞 - 『新スタートレック』のキャスト
出典
外部リンク
- 公式ウェブサイト(英語)



