神鉄六甲駅(しんてつろっこうえき)は、兵庫県神戸市北区有野町唐櫃字種池にある、神戸電鉄有馬線の駅。駅番号はKB13。標高323 m。
同名の阪急神戸本線にある六甲駅(灘区)は、六甲山を隔てて南に約7キロ離れている。
歴史
- 1928年(昭和3年)11月28日:神戸有馬電気鉄道の湊川 - 電鉄有馬(現在の有馬温泉)間開通と同時に、六甲北口駅として開業。
- 1929年(昭和4年)10月10日:六甲登山口駅に改称。
- 1947年(昭和22年)1月9日:三木電気鉄道との合併により、神有三木電気鉄道(現在の神戸電鉄)の駅となる。
- 1988年(昭和63年)4月1日:神鉄六甲駅に改称。
- 1996年(平成8年)10月:神鉄建設工業造成の「神戸電鉄六甲ひばりが丘住宅地」街開きに合わせ駅舎改築。
駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地平駅。駅舎は山小屋風で下りホーム側有馬口寄りにあり、上りホームへは構内踏切で連絡している。 現在の駅舎は 神戸電鉄が開発・神鉄建設工業が建設した住宅地「六甲ひばりが丘」の街開きに合わせて1996年(平成8年)10月4日に供用開始したもので、輸入住宅の分譲に合わせた洋風の建物となった。
沿線光ネットワークに接続された駅務遠隔システムが導入されており、センター駅から自動券売機、自動改札機、自動精算機、TVカメラ、インターホン、シャッターが遠隔操作される。そのため駅員巡回駅となっており、構内売店も設けられていない。以前は駅近辺の商店で割引乗車券等の委託販売を実施していたが、2009年11月時点では行われていない。
のりば
※のりば番号は設定されていない。
ダイヤ
上下とも毎時4本が発車する。大部分が三田線との直通で、有馬温泉行は朝と夕方のみ運行。全列車、鈴蘭台 - 三田・有馬温泉間各駅停車。
利用状況
近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。
駅周辺
住宅が多い。
- 多聞寺
- 唐櫃インターチェンジ(六甲有料道路及び六甲北有料道路)
- 兵庫県道15号神戸三田線(有馬街道)
バス路線
隣の駅
- 神戸電鉄
- ■有馬線
- ■特快速・■急行
- 通過
- ■準急・■普通
- 大池駅 (KB12) - 神鉄六甲駅 (KB13) - 唐櫃台駅 (KB14)
- ■特快速・■急行
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
外部リンク
- 神鉄六甲駅 - 神戸電鉄
![神鉄六甲駅[KB13]](http://tabikiseki.web.fc2.com/company/wr/shintetsu/kb13_rokko/rokko04.jpg)

