天のつぶ(てんのつぶ)は、日本のイネの品種名および銘柄名。福島県の平坦部(標高300メートル以下)向きの良食味品種で中生の晩(ひとめぼれとコシヒカリの中間)になる。
経緯
- 1995年 - 福島県農業総合研究センターで越南159号×奥羽357号を交配。
- 1998年 - 系統番号「郡系322」を取得。
- 2000年 - 地方番号「福島9号」を取得。
- 2001年 - 試験栽培を実施。
- 2010年 - 「天のつぶ」の名称と奨励品種に決定。
- 2012年 - 品種登録。
- 2016年
- 5月30日 - イギリスへ輸出。
- 8月26日 - 「そうま天のつぶブランド協議会」が商品開発。
- 2017年8月15日 - 「究極のすし米」(ザ・アルティメット・スシ・ライス)として輸出。
- 2018年2月22日 - 栃ノ心関に「天のつぶ」知事賞・副賞を贈呈。
交配系譜
出典
関連項目
- 里山のつぶ
外部リンク
- うつくしま、ふくしま米情報センター 天のつぶ
- 天のつぶ 福島県水田畑作課




