李 健太(り ごんて、1996年3月9日 - )は、大阪府東大阪市出身のプロボクサー。第46代日本スーパーライト級王者。帝拳ボクシングジム所属。在日朝鮮人4世。

来歴

中学校からボクシングを始める。

大阪朝鮮高校時代、高校6冠達成して、日本記録となる62連勝をマークした。

大阪朝鮮高校卒業後、日本大学に進学。2018年9月、B級プロテストに合格。

2019年2月2日、プロデビュー戦をTKO勝利。

2019年11月2日、後楽園ホールでIBFパンパシフィックスーパーライト級王者のリボ・クンディマンとノンタイトル戦を行う。しかし2回に偶然のバッティングにより李が負傷し、3回1分33秒負傷引き分けとなった。

2021年3月25日、後楽園ホールで日本スーパーライト級18位の石脇麻生と対戦し、8回3-0(78-74×2、79-73)の判定勝ちを収めた。

2023年10月7日、後楽園ホールで日本スーパーライト級2位のアオキ・クリスチャーノと日本同級最強挑戦者決定戦を行い、8回3-0(78-74×3)の判定勝ちを収め王者の藤田炎村への挑戦権を獲得した。

2024年4月9日、後楽園ホールでプロ初タイトル獲得を賭けて日本スーパーライト級王者の藤田炎村に挑戦し、10回3-0(97-93×3)の判定勝ちを収め王座を獲得した。

2024年9月7日、後楽園ホールで日本スーパーライト級9位の山本ライアンジョシュアと対戦し、10回3-0(99-91×2、100-90)の判定勝ちを収め初防衛に成功した。

2025年3月1日、後楽園ホールで日本スーパーライト級1位および指名挑戦者で無敗記録を持つ渡来美響と対戦。5回中に渡来の左フックでダウンを奪われたこともあり5回終了時点の公開採点では47-47、46-48、45-49と渡来が優勢となるも続く6回中に李がワンツーからの連打で渡来からダウンを奪う。しかしその直後の偶然のバッティングで渡来は右目下をカットし、7回中に李がカウンターの左ストレートで渡来から2度目のダウンを奪う。その後9回中に偶然のバッティングで渡来の左目上がカットし出血。2度のドクターチェックが行われた後に試合続行不可と判断し9回1分3秒でレフェリーストップ。3-0(85-83×2、87-81)の負傷判定勝ちを収め渡来にプロ初黒星を与えたと同時に2度目の防衛に成功した。

戦績

  • アマチュア - 112戦102勝10敗
  • プロ - 10戦 9勝(2KO)1分 無敗

獲得タイトル

アマチュア
  • 第22回全国高等学校ボクシング選抜大会ライト級優勝
  • 第67回国民体育大会少年の部ライト級優勝
  • 平成24年度全国高等学校総合体育大会ライト級優勝
  • 第23回全国高等学校ボクシング選抜大会ライト級優勝
  • 第68回国民体育大会少年の部ライト級優勝
  • 平成25年度全国高等学校総合体育大会ライト級優勝
プロ
  • 第46代日本スーパーライト級王座(防衛2)

脚注

関連項目

  • 男子ボクサー一覧
  • ボクシング日本王者一覧
  • 大阪朝鮮高級学校

外部リンク

  • 選手プロフィール - 帝拳プロモーション
  • 李健太 (@leegonte39) - Instagram
  • 李健太の戦績 - BoxRec(英語)

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