劉雲(りゅう うん)は、紀元前1世紀、古代中国の前漢時代の城陽王である。生年不明、没年は鴻嘉3年(紀元前18年)。死後哀王(あいおう)と諡された。
父は城陽王の孝王劉景で、父の死後、鴻嘉2年(紀元前19年)に城陽王を嗣いだ。1年で死に、子がなく、城陽国は絶えた。
後に兄または弟の劉俚が城陽王に立てられた。
脚注
参考文献
- 班固著、『漢書』。
- 中央研究院・歴史語言研究所「漢籍電子文献資料庫」。
- 小竹武夫訳『漢書』1から8、筑摩書房、ちくま学芸文庫、1998年。
関連項目
- 劉雲 (東平王) - 前漢時代の同名の王。




